一番上の入り口へ > excel > ローンの利率を自分で計算してシミュレートしてみる!(レッツトライExcel)

ローンの利率を自分で計算してシミュレートしてみる!
(レッツトライExcel)

はじめに、表計算ソフト(Excel)におけるローン計算シミュレートとは

Excelの前身である そもそもvisicalcが作られたきっかけは 「セールスにおいて費用をどのようにシミュレートするかと言う問題」に対して、パラメータを少し変えるごとにすべての計算を電卓でし直すのは大変で時間がかかることを簡単にしたいという思いから作られました。 appleはそれで爆発的に売れ、 IBM/PCもこの派生製品のおかげで売り上げを伸ばすことができたと言っても過言でないくらい革新的なソフトでした。

つまり、excelの本質はパラメータを少し変えて、いろいろシミュレートすることです。
ぜひ「シミュレート慣れ」してみて欲しいです。


今回のテーマはシミュレートです。そこでExcelで一般的でよく使われる(と思う)ローンについてシミュレートしてみます。


ローン一覧表作成ダイジェスト


まずは基本的なローン関連の変動パラメータを入れられるような表を作ります。



次に計算しやすいように、いくつかローン用のデータを先に計算しておきます。


最後に上記のパラメータから計算します。
今回は元利均等で行います。



実際の数値や数式はこうなっています。
(元金均等にしたい場合NPER関数を使って、返済期間を求めます。)



これで1回目の操作が終わります。 次は、頭金を減らしてみましょう。
利率などはどうなりましたか?

どんどん頭金や返済回数、利率を変えるとどうなるか
いろいろデータを入れて試してください。

これがシミュレートです。
この数字を換えると、これがこのくらい変動するのか・・・などと仮想たてたり見てみたりするとおもしろいと思います。

ローン計算しミューレートのまとめ

このようにExcelで計算式をつくっておくと、どれくらい影響するか簡単にシミュレートすることができます。

学んだスキル

シミュレートの仕方
PMT関数の使い方(NPER,FV,PPMT,IPMT)
Excelでのローンの計算方法


スプレッドシート(表計算)を使うとプログラミング素人でもそれなりにシミュレートできてしまうところがすごいです。

完成系例

上記の続きで、ローン年数を変動させる表を追加で作成してみました(その他の変数は固定です)。
1回あたりの返済額がだんだん減りにくくなる割には、利子の割合が怒濤のように増えていく様子が見て取れます。

その他のパターン

その他にも、下のようなシナリオや想定をしてシミュレートするのもおもしろいと思います。
・毎回利子がどれくらい増えて、元本の返済額はどれくらいで推移しいるのか?
・繰り上げ返済をするとどうなるのか?
・利率が10年目から変動するとどうなるのか?
・ボーナス返済もあるとどうなるのか?
・クレジットローン、カードローン、街金のローンはどれくらいなのか?
・法定金利限界でローンを組むとどうなるのか?
・PMT関数を使わずに毎月をシミュレートしていくのはどうすればいいか?

ローンではなく逆に、貯蓄として(FV関数がおすすめ)
・年3%だとどうなるのか?
・定期預金や外貨預金だとどうなるのか?
・今の利率だと3ヶ月定期と半年定期はどちらがお得なのか?


あわせて抑えておきたい関数

また関数で言えば
PPMT,IPMT関数などチェックすると良いと思います。


PMTは PayMenT の略、 FVは Future Valueの略です。

自宅購入にしても、エコカーなどのマイカー購入にしても、家計や会社にとって金利や税金も含め財政を定量的に検証した方が良いです。

車の「Honda」などすばらしく発展したところは、財政面でも数字をきっちり抑えている人が必ずいます。この本は、どうやって金利や利回りを計算してシミュレートするかが書かれています。

「金持ち父さん」において、キヨサキ氏やロバートアレンが出ているので「金持ち本」色がありますが、リアル感のあるエクセルデータも付属しており、すぐチャレンジできます。

類似リンク

関数のプロットグラフを作る!(レッツトライExcel)

カレンダーを作成!(レッツトライExcel)

進捗度をテキストで少しかっこ良く定量的に表示するちょいわざ

商品コード検索表を作る(レッツトライExcel)


一番上の入り口へ > excel > ローンの利率を自分で計算してシミュレートしてみる!(レッツトライExcel)