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表から集計したり○×の数を数える方法

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カウント(集計)系の関数をまとめて見ました。 合計系の関数と似ていますね。 OKつけた人は何人いるとか、そういう場合に使う関数です。

OpenOffice/LibreOffice/旧KINGsoft:WPS OfficeのCalcなども これら昔からある関数については互換性があります。

count関数群

データの個数など値を数えたときにcount系の関数を使用します。
基本的な使い方は sum系の関数と同じなので、さらっとおさらいをして、ちょっとした応用例の方に説明の力を入れたいと思います。

グループ データの個数を数える関数 対象
数値/文字列
備考 自分でよく使うパターン
1:基本形
1:基本形 count 数値 空白や文字列は無視してくれます。 表のある範囲またはある列のデータの個数を知りたいとき
2:条件カウント系
2:条件カウント系 counta 文字列 未入力セルは数えません。 文字列の個数の時はcountではなくcounta関数を使う
countblank 空白
countif 単一条件 特定の文字列が含まれているセルを知りたい時や、一定値以上のデータの個数がどれくらいあるかを知りたいとき
重複チェックをしたいとき
例:出欠表で出席を選んだ人は何人いるか?
   クラス成績表で80点以上の人は何人いるか?
  
3:データベースカウント系
3:データベースカウント系 dcount 複数条件
dcounta 複数条件(文字列)
sumproduct 複数条件 使える計算パターンにcount系がある sum系の関数

関数の名称に着いているA はASCII。 つまり、文字を意味していると思います。D は データベースです。

カウントの関数群

以下のパターンで順に説明していきます。最後にちょっと応用例と、活用例リンクを貼っておきます。
  • グループ1:基本系
  • グループ2:条件カウント系
  • グループ3:データベースカウント系
※範囲指定は 1行、1列限定ではなく、 複数行・列可能です。↓↓↓

グループ1:基本系

=COUNT(範囲)
カウント

[範囲:合計の範囲("A:A", "B1:B30", "計算範囲" "A1,A2,A3"など)]


指定範囲内の数をカウントします。

指定範囲内のセルに 10,220,300とあったら 3とカウントします。
指定範囲内のセルに 99,漢字,(空),20とあったら 2とカウントします。つまり数字のところだけカウントできます。




グループ2:条件カウント系

=COUNTA(範囲)
カウント・エー

[範囲:合計の範囲("A:A", "B1:B30", "計算範囲" "A1,A2,A3"など)]


指定範囲内の数をカウントします。COUNT関数と違い、文字の個数をカウントします。
AはASCIIを表し、本来は英文字を主に指しますが、この関数は半角の英数字やマルチバイトの日本語などもカウントします。
指定範囲内のセルに りんご,ラッキー,オレンジ,ご飯とあったら 4とカウントします。
指定範囲内のセルに 10,220,300とあったら 3とカウントします。
指定範囲内のセルに 99,漢字,(空),20とあったら 3とカウントします。
↑の(空)はセルに何も入力されていないことを表しています。




※COUNTA,COUNT関数で差分を取れば文字のあるセルの数がわかりますね。

=COUNTBLANK(範囲)
カウント・ブランク

[範囲:合計の範囲("A:A", "B1:B30", "計算範囲" "A1,A2,A3"など)]


指定範囲内の数をカウントします。COUNTA関数と違い、個数をカウントします。

指定範囲内のセルに 99,(空),(空),(空),20とあったら 3とカウントします。
指定範囲内のセルに りんご,わんこ,オレンジ,ももとあったら 0とカウントします。
指定範囲内のセルに 10,220,300とあったら 0とカウントします。



=COUNTIF(範囲,検索条件)
カウント・イフ

[範囲:合計の範囲("A:A", "B1:B30", "計算範囲" "A1,A2,A3"など)
検索条件:">0","<>0", "<1000"]


指定範囲内の数をカウントします。COUNT関数と違い、条件が合うもののみ対象としてカウントします。

条件 ">0" で 指定範囲内のセルに 10,20,-10,30,0とあったら 3とカウントします。
条件 "<>0" で 指定範囲内のセルに 10,20,-10,30,0とあったら 4とカウントします。
条件 "<=1000" で 指定範囲内のセルに 1000,2000,-100,300,0とあったら 4とカウントします。
条件 "出席" で 指定範囲内のセルに 出席,欠席,出席,出席,出席とあったら 4とカウントします。
条件 "*円*" で 指定範囲内のセルに 100円だよ,20$,円錐,1000円,40ユーロとあったら 3とカウントします。



条件 "○" =countif(範囲,"○") とすれば、丸の数をカウント/集計しますします。
特定のセルの条件の時も、数式に変換すればカウントできます。

countifs という関数で複数条件(and条件)が記載しやすくなりました。
Excel 2007,2010,2013,2016のおすすめ ピックアップ機能

グループ3:データベースカウント系

=DCOUNT(Database,フィールド,Criteria)
ディー・カウント

=DCOUNTA(Database,フィールド,Criteria)
ディー・カウント・エー

[Database/データベース:合計の範囲("A:A", "B1:B30", "計算範囲" "A1,A2,A3"など)
フィールド:検索する列
Criteria:検索パターン(and or条件のような指定が可能)]


指定範囲内(データベース)の数をカウントします。 DはデータベースのDです。 Aがついている方は、空白のものは除きます。



count関数補足


ちなみに範囲選択するとき
・ A:A と指定すると A列がすべて対象範囲になります(excel2003 なら a1:a65535とか)。
 循環してしまう場合、計算結果を表示するセルを別にする方法があります。
・また最後のセルに名前をつけておく方法もあると思います。


検索条件に直接値を入れなくてもセルの値を指定することが可能です。
こうすると、フィルハンドルで操作しやすくなったり表の値を連動して変えることが可能になると言うメリットがあります。

・特定の文字列をカウントする場合 :  =countif(範囲, c10)
・一定値以上のデータをカウントする場合 : =countif(範囲,">="&c11)など

frequency関数

40点〜60点の人は何人かなというような時の一定の範囲ごとのデータを知りたいとき dcountや contif を駆使するのも良いですが
frequency関数が便利です。(tag:度数分布)

=FREQUENCY(データ配列,区間配列)
フレ キュエン シィー

[データ配列:度数分布対象範囲
区間配列:度数分布区間
]

練習用データ
名前 点数
Aさん 80
Bさん 56
Cさん 22
Dさん 50
Eさん 30
Fさん 90
Gさん 88
Hさん 96
'=FREQUENCY(,)
40 2
75 2
90 3
100 1




基本的なデータを入力し、
緑色のセルの右側の範囲全部を選択した状態で上記のデータについて入力します。
Ctrl + shift + enter で入力するとそれぞれの範囲のデータが計算されて表示されます。




区間配列というものを使っています。
これはセルの計算対象を結合しています。
個人的に使う分にはよいですが、 マニアックな方法だけに共有するようなexcelだと これを知らない人は途方に暮れるので 避けておいた方が良いと思います。


この章の関数を HELPで調べるときは
数学/三角関数 のカテゴリで調べてください。

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