【ミニコラム】5Gでインターネットは変わるか


初めに

覇権争いだの、次世代だの言われている5Gですが、
代表的な機能の内自分としては例によって現実的なラインで、一概に言えるの?と気になって点をちょこっとメモ。

代表的な言われている特徴

  • 高速性
  • 同時性
  • 低遅延

高速性

高速性については、3G(~14Mbps)で画像が、LTE(~100Mbps)で動画視聴に耐えうるスピードがでているので、実用的にはそろそろ投資メリットが減ってくると思います。社内LANでさえ100Mbpsで十分ですし、光だって 80Mbps+αです。

参考:データ転送ざっくり比較

実用例もあまり見つかってないようです。バーチャコンソール、Google Glass, VR、テレビ電話 などそこまで利用機会が多いわけではありません。

多方向型動画を作るにしても abema , daznのサーバ性能が現在の一方方向でもリクエストが溜まると厳しいように、インフラ投資が相当必要です。ゲームにしても近距離専用線がなければ3Dアクション系は厳しいでしょう。

車の位置情報や、TAXI会社やコマツのやっている流通情報についてもそれほどデータはありません。手術にしてもそんなリスキーなこと遠隔で行うのは、先進国で比較的安全な手術で、遠隔地でもやっておきたいという条件を考えるとまだ先かなと思います。

同時性、リアルタイム性

同時性についても、スペクトルらしいので、予想ですが、ほかの技術と同様に並みの重ね合わせによって同時に送信しているのだと思います。JPGが動画、フーリエ変換で使われてる数学技術ですね。 IoT機器通信時の同時チャネル性に活用ということですが、、、

インターネットとは、自立的なルーティングを行うシステム

この同時性と低遅延性を活かすとき、インターネット上に流れる形では実現できないと思います。

インターネットとは、自立的にルートの自己判断による配送を目指しているため、管理不要で、自由で安価ですが遅延は大きいです。

今回の5Gの機能はいずれもインターネットの限界を超え、相性の悪い特徴ばかりなので、インターネットに載せる形での活用はできないでしょう。

できるようにするとしても、どういうルーターやアンテナの使用かわかってませんが、想像するに、全ユーザの末端から末端を5Gに世界中(もちろん必要な範囲だけでいい)置き換えるしかないと思います。そんな莫大な投資は光の時よりも大変です。

同時性はルータを変えれば、動かせる部分はあるかもしれませんが、ホップ数をコントロールしなければ、遅延を小さくすることはできません。つまりNW経路を完全に管理してルートをつなぐ必要があります。これはインターネットの自立分散型とは別の仕組みです。

そもそもインターネット上で過去にも低遅延を目指したQoSは、実質実現できずに失敗(遅延や遅れが残る)しています。

5 つまり5Gの即時性の特徴は、少なくとも限定的(5G同士)となるはず。

むしろ次の wifiの新技術のほうが、未来があり、わくわくすると思いますね。

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