アメーバ式事業部制の企業が陥るワナ


事業部制を採用する大企業は多いですが
うまくいっていないと感じている人は多いと思います。

事業部制は
稲盛さんが、松下幸之助の話を受けているうちに
思いついた内容です。

独立採算制だけが独り歩きしてるかのように話されますが
大事なのは、
お客さんに対して提供する事業内容に沿って
作ることが事業です。

仕事というのは、時間や資源などのリソースやコストの
制限の中生み出してこそ意味があります。

そこについて、その事業に詳しい人が
考えてこそ意味のある事業になるのです。

コスト度外視して喜ばれても
続きません。

お客さんを無視して、技術革新してもしょうがありません。

このように、独立にすることで
事業の全体像をしっかり把握して
しっかりした仕事にすることが独立採算制の事業のかなめになります。

事業の中に、経営、営業、開発、経理、人事などがそろいます。
それが一体となって連携することで、価値が生むので
その事業に沿ってスムーズに回るかどうかが重要です。
そういう事業設計が経営者の仕事になります。

だから
機能を集約するようなことは事業ではありません。
あくまで、事業が主軸です。
事業は、価値を提供してお金などをいただくことで
維持ができます。

機能を集約したいときは
まずは、事業が何かというのを整理して、
事業部主体に、サポート機関を共通化してもいいかもしれません。

新規事業をやるにしても、
このサイクルを意識せずに、機能で分けたり、事業で分けたり、
営業を独立させたり、研究を独立させたりするのでは
うまくいきません。

優先順位があいまいだと軸がぶれ、
判断もできず、コントロールもできません。

分断された事業は、事業ではないので
うまくいかなくなります。

まずは、人やサービスなども含めた
事業の流れを設計することが
事業部制の肝となります。

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