【あなたはまだ勘違いしている!?】乳酸は疲労物質ではないという事実


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乳酸は疲労物質と、いまだに言われていますが、
実はその説は、古いです。

2004年に Science で
「乳酸は筋肉疲労を和らげてくれる物質と分かった。」
らしいです。  (注1)
マウスに乳酸を投入しても運動の長さは変わらなかったとのことです。

さらにクエン酸を投入すると、
少し長く運動できるようになったとの実験結果があります。

日本の疲労研究で第一人者の大阪市立大学・渡辺恭良教授も「乳酸は脳の神経細胞の栄養源にもなっており、疲労の原因どころか回復の味方です」と力説する(2005年、国際疲労学会シンポジウムより)。実際、ネズミに大量の乳酸を注射しても、少しも疲れた様子を見せない。乳酸の無実が実証されたといえそうだ。

ためしてガッテンでも、
その乳酸の認識は
間違っていたと紹介されました。

というか、ノーベル賞受賞者も、周りの人も
「”疲れた時に増えている物質”が、”疲労物質”」だと認識するなんて、、、
どうなんでしょうね。。

”疲れた時に増えている物質”は どういう”物質”なのだろうか?
から始めるような気がします。

 

乳酸を扱う体の仕組み

糖質から エネルギー源のATPを生成する途中で
酸素があれば、ピルビン酸(見えづらいですがpiru bin sanです)から
アセチルCOA(こーえー)が作られますが
乳酸は、酸素が不足すると生成され血液で肝臓に戻されます。  (注2)

その後物質は、
無用の長物として無害化されたり排出されるのではなく
また、しばらくしたときに、
コリ回路にのり、ピルビン酸に戻され、
エネルギー回路に組み込まれます。

なぜ乳酸があるのか?乳酸のメリットは何かと考えてみました。
自説ですが、ATPはほぼ蓄えられないことと
ATP生成の過程で、”ATPをある程度使って 解糖系の変換過程の長い糖(グリコーゲン)”
よりも迅速にATP化するために、
少しエネルギー生成過程を進めておく準備なのかもしれませんね。

ATPも酸素も、糖も、体を傷つけるリスクを少なからず持っています。
だから貯めすぎないように色々なところで調整機関があります。

体の仕組みは、うまく節約できるようできていますね。

疲れを回復する物質は?

疲れた時には
FFという物質が出てそれが貯まると 疲労感を感じるそうです。
FFがたまると、口の中にあるウイルスがHHV6が増えるので
間接的な疲労測定方法にそのウィルスをチェックする方法があります。

疲労を除去するために
クエン酸が効くと言われていますが、
はっきりはしていません。

鶏肉のむね肉に多く含まれていて加熱調理でもOKな
イミダゾールジペプチドというたんぱく質は
FFを下げる効果もあることが
大阪市立大学の研究チームで突き止められているらしいです。

また豚肉のB1を含むB系ビタミンは、
エネルギー生成をスムーズにするビタミンですので
とっておくと、休憩中に疲労回復がちゃんと進むと見られています。

脳の疲れには、茶葉の香りが良いとされています。

 

体を無理させたり、
麻酔のようなもので元気にすることは
根本的には間違いだと思います。

あくまで、やはり王道の回復方法は
休むことだと思います。

 

情報源

注1

乳酸と疲労回復物質: みんな元気!

筋肉疲労にクエン酸と乳酸の真実  Knowledge Notes

乳酸は疲労物質?
http://fatigue.hajime888.com/f015.html

 

注2

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