日本の中央政府は借金で破たんするのか調べてみた【破綻してました♪】


事実

わかる範囲で事実や状況を整理しておきたいと思います。

国の定義

一般的に国の借金という言葉が使われていますが
ここでは地方自治体が気にはなりますが
中央政府(主に財務省と日銀)を中心に見たいと思います。

#日銀が連動していないと思う人は
その分をはずして考えればよいです。

参考記事:【国の借金だとぉぅ?】わかりやすくてもあっていないことがある。

借金の内容

国債の発行額は1100兆円ですが
日銀(国債引受額300兆円)との合算と
650兆近くある日本の資産の内300兆円ぐらいが
ピンチになったら整理できるとすると
(300 + 300) – 1100 =  -500兆円 が純資産(=債務超過)となります。

参考記事:中央政府の借金はどれくらいか調べてみた

x年後の税金は

このまま
50兆ずつ借金すれば
5%ずつ減少させれば 5%ずつ増えれば
10年後 1500兆円 1381兆円(30兆円/年) 1660兆円(81兆円/年)
20年後 2000兆円 1609兆円(18兆円/年) 2736兆円(133兆円/年)
30年後 2500兆円 1746兆円(11兆円/年) 4438兆円(216兆円/年)
40年後 3000兆円 1828兆円(6兆円/年) 7342兆円(352兆円/年)

ちなみに

国債の発行は95%ぐらいが国内ですので
国レベルで見ると、国債発行(中央政府の借金)= 国民の資産(銀行や年金、保険経由)
となります。

残り5%としても、
1兆ドルもの米国債をはじめ
世界1位の海外資産があるため
そちらについては大丈夫です。

ただ5%は直接の海外比率であるため、
もし、株や保険は海外資本が入っていたら
すでに15%近くの海外比率になっているかもしれません。

参考記事:国の借金を調べてみた

ギリシャの状態や
過去のブラジルなどの対外不履行にはならないため
電気や車が止まる可能性は少ないと思います。

世界でデフォルト:債務不履行した国の一覧 – 格差脱出研究所
http://finalrich.com/crisis/crisis-default-history-list.html

政府の借金 = 国民の資産ということは

またこれで分かる通り、日本の貯金額が日本の投資額となります。
直接投資額が減ればそれは金融機関、または 政府の国債による借金となります。

ミクロレベルでお金を蓄えることが良いように思えるかもしれませんが
マクロレベルでは、お金を蓄えることは0を意味することが分かるのではないでしょうか?

国民全員が1億円貯金することは
投資に回す額が数%も満たないとすると
1億人x1億円 = 0.1b x 100m = 10 quadrillion  = 1京円となります。
平均半分として5000兆円。
銀行と中央政府が約1京円の借金を抱えることになります。

マクロレベルでは、年金や貯蓄がいかにばからしいかわかると思います。

私個人は、だからお金を貯めるのではなく若者や未来の日本の姿を
健全にすることが、現実的にも経済的にも道徳的にも
貯蓄や年金の代替案であると考えています。

破たんするダイレクトシナリオ

デフォルト

ちなみに財務省自身デフォルトはありえないと考えています。

財務省が日本国債の格付け会社に文句じゃやなくて、意見書を提出した
内容があります。

外国格付け会社宛意見書要旨 : 財務省
http://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/rating/p140430.htm
日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。

デフォルトとは、日本円通貨や紙幣が出回らなくなることです。
なので、日銀をはじめ銀行各所が絞らない限りならないですし、
金余りの状態で絞るとは考えられません。

財政破たん

財政破たんとは今頃ですが
定義がよくわかっていませんでした。

金融用語では、資金繰りに困ることです。
今すでに資金繰りに困っているので破綻している状態です。

もし、日銀の通貨発行と国債発行を 許容するのであれば
財政破たんの前にインフレが来ると思います。

ハイパーインフレ

内閣府は財政破綻もハイパーインフレもなしと見ています。
すでにインフレ率がずれているようです。

内閣府の予測:10年後、日本は国の借金は330兆円増加、金利は4.8%に上昇だが、財政破綻もハイパーインフレもなし(No.147): 日本経済復活の会
http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-0798.html

ハイパーインフレとは直接的に、お金の価値が下がりすぎた状態です。
アフリカの国やドイツのマルクが起こったときは、
政府が紙幣を乱発しています。

日銀が、インフレ懸念が出たときに乱発したり
国債を乱発するとお金の価値が下がり、その状態に突入します。

政府の調整も重要ですが
日本国民が働きもせず、高福祉を目指すとこのシナリオは十分あり得ます。
働かない = 豊かな価値を生まない
高福祉をほしがる =  国債乱発
結果、豊かさの総量が少ないまま、お金の価値は下がり、インフレになり
それが続くとハイパーインフレになる。

日本の金融資産が250兆あろうと
日本国民の資産が1700兆円(2016)あろうと
すでに1050兆円(2016)の負債があり
年50兆円借金している。
つまり、国債を買う原資は確実に減っており、
それが5年延びるか、10年延びるかの違いでしかない。

16年後にもこの大きさで借金をしたら、さらに外部に依存することになり
この金額(2000兆円)で外部に依存する時点で
書いてはつかないことが予想される。
2030年は人口 1.16億人 半数が高齢者だ。

 

なので防ぐべき点は、税金に合わせた福祉か
国民全員による  お金以外の時間による
福祉サポートや地域の助け合い
がポイントになると思います。

サステナビリティ投資の論理

当たり前ですね、10年後、20年後も
マクロレベルで食べていけられ、
助け合うことができれば、何ら問題はありません。

30年たった時、他人を助け合わない世界では
生まれて間もない子供や、体が弱り力の失った老人は
早くいなくなります。

まとめ

日本は海外的な破たんはなさそう。
デフォルトの懸念は対応できそうだが、
すでに日本の中央政府は破綻しており、
ハイパーインフレの懸念がある。

それを防止するためには、
福祉をクレクレとせがむのではなく
また相当額の貯蓄や年金でもなく
今周りの人をお金によらず助け合うことを
そしてそれを毎年続けることで
未来の日本の不幸を防ぐことができる。

これから

じゃあ、今困っている人たちを
できる範囲のちょびっとでいいから
助けましょうか!

ほらあなたのとなりに!

補足:その他サブシナリオ

増税による対応

国力が弱まり、早く民間の貯蓄下減少する可能性もあります。
また働く意欲がわかない人などが増える可能性もあります。

まずは福祉サービス(年金、保険、教育、子供サポート)と
税金のバランス目標の設定と合意が必要だと思います。

家計の貯蓄の減少

民間の貯蓄が減り、国債を支えられない恐れがあります。
そうするとインフレが早く来ます。

財政赤字の増加

インフレが早く来ます。

日本国債の格付けが下がる

海外購入比率が5%なので、あまり変化はないと思います。

円安

燃料費や輸入食品の金額が上がりますが、
輸出の利益も増えます。

インバウンドが増えるため、国内に海外からの旅行者がきやすくなります。

輸入型の国内向け商品は高くなるというデメリットがあります。
(小麦とか、肉とか、燃料など)

輸出国であればマクロ的にはメリットのほうが大きいです。

 貯金を減らさずに国債を減らす

投資圧力が高まりますが、
銀行に投資能力がなければ、銀行がつぶれます。
または国債発行を銀行が国に依頼する可能性もあります。

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