15分でつかむGimp初心者の習得の勘所


フォトレタッチソフトとして有名なフォトショップや Corel のPaintShop 。

けっこうなお値段ですが、フリーのGimpがほぼ同様の機能なので、学習してみました。
プレゼンや人に教えるときに表現力を上げられたら良いですね。

で、学習するとき、全体像として ソフトの概念がわかると学びやすいので、Gimpの本質となる軸はこれかな?と思うところを表してみたいと思います。ぜひ、この骨格を意識しながら短時間でみなさんもGimpを習得してください。

レタッチとは

修正や変更を意味します。 フォトショでいうフォトレタッチとは写真を修正することです。

Gimpは 次のケースの時に使います。

例えばお店の写真をとった時に、ゴミが写ったり、電線が写った時に消したい時に使います。またフリマやオークションなど、商品をとったあとに、なにか写り込んでしまったり画像がかけていた場合も修正します。

例えばタワーマンションのポスター等で、背景がごっそりなくなっていたりしますね。そういう時に使います。

ペイントソフトとはコアな機能が違うから、ペイントのようには使いづらいです。

普通のお絵かき系の画像ソフトかと思いましたが、結構毛色が違います。他のペイント系(windowsのペイントライクなもの)のソフトの方をおすすめします。

何度も書きなおすのであれば、ドロー系の Office製品や花子などに入っている機能のほうが使いやすいです。ペイント系はレイヤーがありますが、そういう用途は面倒です。逆に細かい1ドット単位で自分で描きたいときはペイントのほうが良いですね。

ユースケースと中心となる機能

さきほど、ゴミを消せます。と言いましたが正確には違います。目的はそうですが、さすがに画像上にない情報をソフトでカバーはできません。

どうやっているかというと、たとえば砂浜に空き缶が落ちていて消したい。そういうときは横の砂浜で似ている色や模様の領域をコピーして、ツギハギします。さらにツギハギの境目が目立つので、滑らかにします。滑らかにするときも小さなツギハギを使ったり、ぼやかしたり、境界の両方の中間色でうまく色をつなぎ、変化を滑らかにするなどをします。

みかんなど果物を使った広告やお肌の広告も想像つきますね。

つまりGimpは 画像のコピペができるぼかし等滑らかにできるというのがメインの機能です。そこにペイントで赤色を強くしたりとか、色々なフィルターやペンで微修正できる機能がわんさかあります。

逆の応用例は、青空に、雲を増やすということもできます。

選択範囲が操作の軸

そういう機能がメインの機能で、その機能を使う時の操作としては、範囲を選択するというのが使い方の軸になります。

マルを描きたい:マルを選択範囲にして、色を塗る。
文字を描きたい:文字の範囲を選択範囲にして色を塗る。
文字を大きくしたい:文字の範囲を選択してさらに一回り大きく選択範囲を広げ、色を塗る。
継ぎ接ぎしたい:元の場所に近いものを選択範囲して、コピーしていく。
滑らかにしたい:滑らかにしたい場所を選択範囲して、なめらかのフィルターをかける。
自分物を除きたい:人物の周辺を一括で選択範囲して、切り取る。

このように、操作の軸は選択範囲になります。丸や文字を書くときでさえ、選択範囲をしないと使えません。グラデーションなども同じようにするのは想像つくと思います。

まとめ

  • Gimpは画像のコピペやぼかし等ができるソフト:
  • 操作は範囲を選択してから、何かのアクションを行いレタッチしていく。
  • 上記の2つの点を軸に体系的に習得していけば、Gimpを速く使いこなせる。

(もちろん最低限、画像、色、デザイン感覚などの知識はベースとして必要)

おまけ:応用が広い重要な機能

フォトショップ系のソフトでは、レイヤーという機能で、昔の漫画でいう透明なセルに書きセルを何枚も重ねるような表現ができます。そのため、透明の扱いと、レイヤーの扱いが物を言います。

また、グラデーション機能は、何かにつけて見栄えも良くリアルに表現できるので、その使い方を覚えたほうが、表現力や対応力が増え良いと思います。

フィルター機能は、ぼかしが主に使われますが、単純に画素の変換機能です。それを使いこなすにはそもそもコンピュータが 色(3原色 256^3=6万色)をどう扱い、一ピクセル(dot単位)をどう扱っているのかを理解しないと、使いこなしは難しいかもしれません。

直接的で、わかりやすいぼかしやアカメ除去、ガラスや霧などのフィルターが使えるようになったら、自分で素材を見つけます。雲、光、火、砂、ガラス、鉄、草、宇宙、液体やネオン、果物など。それを一個一個使っていたら、だんだんフィルター同士の合成も理解できてくるようになり、加速度的に応用力が広がります。

バンプフィルタ、チラシフィルタや対話的歪みフィルタなど、多分どういう時に使えばよいかわかりにくいと思いますが、こういうフィルタは、応用が効きますのでおすすめです。30例ぐらいやっていくと、勘が働き出します。

Smelting text / Creating blood text  対話フィルタを使って血を垂らす例。

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