ワタミとすきやのブラックの意味の違いは大事


ワタミの創業者の想い

ワタミの創業者の
ありがとうをもっともらいたい気持ちはとてもよくわかる。

中小企業や創業者にありがちなのが
実はほとんどの社員はそこまで熱意を持って働かないということに
気づいていないことだ。

経営者並みのハードワークを求めたり
投資とコストを意識して
自分で考えて行動してほしいが
そこまで社員やバイトは考えていない。

ひとつひとつ行動の判断になることを教えないと
優秀な人でもなかなか気づかない。

一生懸命やる人ややりたい人は
ブラックのようにストレスにはならないけれども
ほどほどを目指すような社員にとっては
それは理解されず重荷になる。

ユニクロの店長問題も同じように
柳井さんとの意識のギャップがあると思う。

すき家

すき家の場合は意味が違う。
(推定だが)

あまり仕事に対するポリシーはなくて
バブル期のように、安ければいいというスタンス。

ビジネスモデルとしても、
同じものを後追いで、殴り込みに行くので
飲食業界で付加価値がただでさえ低いところに
同じもので売りに出したので、利益が出ないモデル

だから、
牛丼が280円とかは異常。
詳細は言わないが、
牛丼が360円でも安すぎるにきまっている。

肉というのは(自分は焼き肉屋の息子なのでよくわかるが)
多種多様な部位で成り立っている。

いくらほかの肉のチェーン店と連動させたとしても
安くなるわけはない。
うまい具合にお互いの店で使わないで捨てる肉なんて今どきない。
例えば昔、ハラミは人気がなく肉業者の間でしか食べてなかった。
モツなどのホルモンもマニアックな食べ物だったぐらいだ。

よく馬鹿な人が  名詞(“肉” という)で物事を同一視して見る。
肉にもそれぞれあり、
しかも一頭という単位で提供される
ということがわかっているか不安になる。

バラといってもカルビに近いバラもあれば、
似たような肉にハラミもあるし、ロースもある。
しかもそれぞれ量もちがければ需要も違う。

中国でなぜ、質の悪い食品を売るかというと
安さ以外頭が働かないから。
頭が働かないとそういうことが起こる。

色々な意味で質に影響するのは想像に難くない。

すき家もしわ寄せの一部がバイトに向かい、
(しかも安い値段で責任と、作業ボリュームを求める)
たまたまそのわかりやすいワンオペでのクレームが広まった。

ワンオペ自体はそれほど悪い内容だとは思はないが
日ごろからそういう言葉にしにくい積み重ねが
出てきたのだと思う。

つまり、すきやのブラック度合いは、
行き過ぎた資本効率による
単なる使い捨て

以前起こった
セブンイレブンやマクドナルドも
それに近い。
(ヤマト運輸も 東日本大震災でいい動きをしているが
現場の人をもっと大事にしてもいいのではと思うし
速いのは助かるが、程よい負荷でもう少しゆっくりでもいいかと思う)

利益が出れば多少救われるが、
あまり win-winの関係ではなく
本店のみが儲かることばかり考え
それを株主や新聞が礼賛する。

まとめ

すき家は社会的制裁に対する
ポージングで
程度の見直しにすぎない。

一方、ワタミの社長は、
本心のほうはそれほど悪くないが、
気持ちの相違をどうとらえるかが
これからの行く先に影響するのではないかと思う。

23 views.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。