日本が倹約しすぎるほど、バラマキ アレルギーになった4つのきっかけ+α


はじめに

MMTなど
防災や橋などの公共設備に関して
日本人がばら撒きとマイナスイメージを持っていますね。

もちろん無駄なことはしてはいけないと思いますが、
金融的視点でも、財政的視点からも
倹約好きの日本人らしく
やたらと必要以上に節約しているように見えます。

なぜかと考えたら
あるとき、思い出しました。

今回そのような
政治イベントを探して、少しまとめました。

怪しいバラマキ

1分結論

  • ふるさと創生
  • 箱もの行政
  • 厚労省問題
  • 地域振興券
  • +α:ふるさと納税
  • +α:地域への再配分

大事なことは、誠実な意図と、振り返り(効果測定)です。幸せを基準とした判定が必要でしょう。それにしても、自分も含め日本人は忘れやすい。忘れないように並べました

ふるさと創生

経緯

まだデフレでもない、バブル後の1988~89こと。 自民党の内閣総理大臣竹下登(のぼる) が行った公共事業。総額約3000億円。約3000自治体に一律一億円を自由に使わせ、村キャバレー、トイレ、万里の長城、しゃちほこ、五箇山のトンネル、滑り台、花火に相撲。はたまた近海にしたり、そのまま預金をしたりした。

ふるさと創生事業 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E5%89%B5%E7%94%9F%E4%BA%8B%E6%A5%AD
昭和から平成にかけてのバブル経済の中で行われた政策事業で、当時の内閣総理大臣竹下登が発案した公共事業である。事業内容は地方交付税から交付団体の市町村一律に交付、その使い道について、日本国政府は関与しないとした。

国税局と結託していたのか、当時絶大な権力を握っていた首相は、批判に対してこういったことは有名です。

『石破、それは違うんだわね。これによってその地域の知恵と力がわかるんだわね』

1億円の“バラマキ”が「村営キャバレー」、「謎のモニュメント」に?! “ふるさと創生”を教訓に石破茂氏はこう考える | デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04210610/?all=1

その裏では、土地の実質無利子、無制限担保の土地ころがしだけを防げばいいものの、日銀の金融がお金を絞るという間違ったバブル対策を行い、急速にデフレ化していき、その世代は、受験戦争、就職氷河期を体験し、日本の衰退の波にのまれたのです。

 竹下登 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%8B%E7%99%BB

果たしてよかったのでしょうか

メリット

自治体が自ら考える。役に立ったものもある。プロジェクト遂行体験や仮説実現を通じを学びとする。


デメリット

無駄使いがある。貢献になったのか疑問。
普段から問題意識が低い。考えることをしていない。作業に追われている。

考察と改善点

今でもそうですが、生産について観点が外れています。今後の生産性を上げる何かにお金を使うのが大事ですが、消費に使ったり、単なる客寄せに使っている団体が多いようです。

そもそもお金を知らないのではないでしょうか?何かを作り出してこそ意味があります。お金を手に入れる、お金で楽をすることに使っても消えてなくなります。これでは乞食のように、モノをもらうことを考える人が増えてしまいます。

一方で倹約させ、一方で堕落させて社会がよくなるのでしょうか?

お金の本質

二宮尊徳(にのみやそんとく)の報徳思想にあるように、自分たちで勤労し、そこを節約(分度)し、大事なことや災害などに使う(推譲)ことの観点、サイクルからは、たとえ案が思いつかなくても離れていては意味がありません

もちろん、思いつくことは難しいです。 水や空気、安全、土地などのように 当たり前すぎて、自分たちが幸せで十分あることに気づかないこともあります。

そのために、地方のいいところも探したり、暮らしてみたりするのが大事ではないでしょうか?

自分たちでそれをなるべくやるからこそ意味があるのであって、ほかに人にやってもらうのであれば、自立していません。他の人がやっているだけです。それこそ地方不在です。

報徳思想 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E5%BE%B3%E6%80%9D%E6%83%B3
至誠・勤労・分度・推譲

もうひとつはお金の循環という観点では意味がありますが、結局価値を生み出さなければ、なくなっていくのです。

若者が出ていくという非難に対しては、地方交付税もありますし、若者が作ったものを日本全体で循環させていく生産や共有の視点があればよいですが、局所的に見てもらうことを考えているのでは、先がないと思います。

地方交付税にしてもタダで上げるから、物乞いのようになり、飢餓道でいわれているように飢えるのです。東京など都心の人に、その金額分食べ物を送ったり、旅行させたりすればいいと思うし、気持ちもわかりますが、生産の視なくしてうまくいきませんし、妬みの感情で品なく動いているように見えます。

おまけ

ふるさと創生事業1億円の顛末 – Togetter
https://togetter.com/li/1128117
 

各市区町村に1億円を配ったふるさと創生交付金って結局どうなった?「日本一長いすべり台⇒三日天下」|「マイナビウーマン」
https://woman.mynavi.jp/article/140917-123/
 

箱もの行政

1980年代後半から1990年代にかけての時バブル景気期・崩壊期に、特に1990年代中盤には国費ベースで10兆円前後の予算 をかけて庁舎・学校・公民館・博物館・テーマパークなどの無駄な公共施設の「建設」した一連の行政のこと。

福祉寄りの話が多いこと、生産の視点が少ないです。やはり生産あっての福祉です。生産がなければ豊かさは増えません。節約したお金を無駄に消費するくらいなら、働いた人に報いるべきです。

また一部の施設は付加価値に寄与はしていますが、あまりにもコストパフォーマンスが低いものがあります。つまり、お金をかけて維持する価値はあるのか?という視点です。

ただし、投資視点やチャレンジについては、厳密なコストパフォーマンスを考えても無理がありますが、単純な旅行施設であれば、ある程度予測できる部分がありますし、楽観的な見積もりで、予算を確保しすぎました。

このころの内閣総理大臣は、中曽根康弘、竹下登、宇野宗佑(そうすけ)、海部俊樹(かいふとしき)、宮澤喜一(きいち)、細川護熙(もりひろ)、羽田孜(はたつとむ)、村山富市(とみいち)、橋本龍太郎、小渕恵三(けいぞう)、らです。

箱物行政 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E7%89%A9%E8%A1%8C%E6%94%BF

厚労省の年金問題

・年金の運用ミス (1.4兆円)
・年金での住宅融資 ・福祉施設の建設 (4.4兆円)
・年金の横領、紛失 (5000万件:1.6兆円以上)
・社保費の使用

公的年金流用問題 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E7%9A%84%E5%B9%B4%E9%87%91%E6%B5%81%E7%94%A8%E5%95%8F%E9%A1%8C

「 年金改革、国は国民を騙すな 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
https://yoshiko-sakurai.jp/2007/06/07/593

運用基準の不透明さ

23兆円余りの運用で1兆4,000億円の赤字です。

ただ私が問題だと思うのは、よく指摘されている赤字が重要なのではなく、どう運用するか国民がリスクと責任をどこまで取るかがです。

また同様に、年金で住宅融資を行いかなりの額の焦げ付きが発生しました。グリーンピアの件と合わせて4.4兆円の損失ともいわれています。またそもそも、年金の運用方法として、妥当なリスクと規模であるかの説明を聞きたいものです。個人的には、合わないと思います。人によっては一部の金額はリスク高めにとっていいと思う人もいるかと思います。

損害の大きさ以前に、どこまで運用していいかの決め方が国民と共有できなかったのが問題です。運用もせいぜい、ETFや国債、あたりで抑えるべきだったのではないでしょうか?今も運用基準が一般の人と話し合われてはいないようです。

こういうことも考える能力がない暗記官僚が管理しているのであれば、専門家ではないので国民が管理しないといけないでしょう。

国民が責任をとるのであれば、しっかり内容を言え!といわなければいけません。

年金基金で国民1人あたり4万5千円のツケまわし 責任者の面々:MyNewsJapan
http://www.mynewsjapan.com/reports/459
年金住宅融資

グリーンピア(1980~2006)

被保険者、年金受給者等のためという名目で、全国13カ所に建設された保養施設『グリーンピア』。

  • 国民が積み立てた年金保険料約1953億円を投じ
  • 経営不振に陥るや、全てをたった48億円で売却
  • 返済金利が1,560億円
  • 維持管理費など総額3,730億円

解体費用も全て年金保険料から支出され 、しかも当時の厚労官僚は「法律で決まったことを粛々と実行しただけ」と開き直り、責任を一切取っていない 。

当時の官僚は、無限に入る予算だから好きに使ってもいいというような発言が多くみられ、一層国民の反感を買った。保険の概念さえ知らない人が管理していたのがさらなる問題。

グリーンピア破たんの責任は/消えた年金4000億円/歴代厚相の地元に集中
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-05-30/15_01.html

 グリーンピア – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%A2


無駄遣いされた年金保険料 | 気になることを調べてみましょう
https://ameblo.jp/orange54321/entry-11968392793.html

支払い記録の喪失(2007年 消えた年金)

助け合いだの支払えだの言っていたのだが、当の厚労省が実質横領・紛失。5,000万件を超える年金保険料の支払い記録 (公務員の横領も含む)が消えた。

3000万件が判明し、1.6兆円の追加費用。2000万人が被害。

全部が消えたのかはわからないが、100件も紛失があれば大問題で、1件でも銀行では1日で大問題になる。

第2の「消えた年金」問題も発生、年金減額16年の歴史とカラクリ | マネーポストWEB
https://www.moneypost.jp/479882

管理会社を解散し、結局名前を変えたに過ぎない。ねんきん定期便でさらに余計なクロスチェックの手間と費用が増えた。多少クロスチェックの意味はあるものの、ねんきん定期便では確認タイミングが遅い。

社保庁のマッサージチェア問題

マッサージチェアをはじめ、ミュージカル・プロ野球観戦、ゴルフ場を年金を使って賄い、しかも、公用車も大量に早いサイクルで購入し、賃料を市場と異なる言いなりで払っていたりもした。

これらのように、言われなくても、年金で行う内容ではなく、普通の事務費の範囲で対応すべきでしょう。しりとりのような言葉遊びではなく、現実の世界で理解できない、いちいちルール化しなければ動けないのであれば、仕事ができない残念な人といわざるを得ません。

参考

庶民の敵や! ヤクザよりひどい年金ドロボー民主党と厚労省(2) (2011年12月2日) – エキサイトニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/Weeklyjn_1340/
社保庁のマッサージチェア問題

地域振興券

結果が振るわず、貯金に回りましたが、これは使い勝手が悪く、単年度で、一部の低所得者と思われる人のみだったようです。

実際にはお金に困窮しているというよりも、ゆとりあるひとにまわったこと。将来が不安であることを見据えた心理だったということです。

地域振興券 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E6%8C%AF%E8%88%88%E5%88%B8

効果は小さいものの、個人的にはバラマキはよいと思っています。

というのは、日本の生産力が上がっても、お金が回らないと売買が成立しないからです。日銀は借金やインフレを怖がってやりませんでしたが、

生産余力があったら、市中に回るお金を増やしていいです。

配布の仕方は、面倒なことをせず、国民に一律でよいです。

困っている人にも、サービスやビジネスチャンスの機会が増え、人に役立てる人には、いずれお金が集まります。また、いろいろ個人が思ういいんじゃないかということをコスパを最初から気にせず、 試せるチャンスにもつながります(多様性の大事さはスピノザや、ダーウィンなど主張していること)。

お金がたまってくる人が使わなければインフレになりませんし、電子書籍などの電子コンテンツであれば、資源不足の心配はありません。土地などの有効資源においては、節約してもらうか、仕事をするために必要な生活必需品に近いものは一程度若者にも分けてよいと思います。そうしたら、値が上がってもそれほどクリティカルな問題になりません。

個人的には、日本の国力が増加するにしたがって、お金の循環を増やす方法としてもう少しこれを深堀したいと考えています。なぜ日銀が高給取りであるのに考えないのかが不思議ですが。

ふるさと納税

これは、税金の一部を特定の地方に納税する方法で、一程度額まで返礼品を渡すことが可能になっています。

これも、地域の生産に関与せず、最初からコストパフォーマンスが悪いものに対してもっと税金をわけろというような勘違いがみられます。

宣伝費的な意味合いであればいいですが、コストを税金で賄っても未来がありません。

それに、都心の行政サービス、貧困家庭、土地問題、労働問題があるにも関わらずやっているため、もっと何らかの形で地方交付税などと合わせ減らすべきかと思います。やはり税とサービスのバランス感覚が大事だと思います。

ふるさと納税 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E7%B4%8D%E7%A8%8E

地方への再分配

防衛、エネルギー、防災問題も総合的にまとめられず透明化されていないので判断は難しいですが、地方交付税の別枠のようなものとして、都市部から地方へのバラマキがあります。

これはあまり認識している人は少ないかもしれません。

一人当たりの税金投入額を比較してみると、かなり多いのです。

貧困家庭や保育、土地問題を放置し、5兆円のうち、 2割近くを失います。理由は飢えと同じで、物乞いを増やしても豊かにはなりません。もらったひとは際限なく欲しがるだけです。

何度も言いますが、豊かになるためにいかに価値を増やしそれを分けるかという国民一体の政策でなければ意味がありません(長期的視点。緊急時を除く)。

税金はサービスとコストのバランスを有権者が考えるものです。

年金もそうですし、年齢もそうですし、地方と都心で分けたこの政策もそうです。

一般の人と公務員や議員を分けた年金などにしているから天下りが際限ないのだと思います。最低限の働きがなされていて一程度の生活が全国民に保証されるのであれば、そのような不快な詐欺行為から離れる人も増えてくると思います。

そうなれば実効性を失い、力が弱まってきます。そのような詐欺まがいの宣伝に時間やお金をとられなくて済みます。

すべてのものを所有してしまうと、コミュニティレベルでバラバラになってしまいます。バラバラになった人間は弱いです。なのである程度の生活環境は社会主義のような形にしないと、どんどん囲い込みが行われ、技術の発展が抑止されるでしょう。生活基盤がなければ、生産できません。生産できなければ豊かになりません。

中心として考えることは 平等に分けるかではなく、何を一緒に生み出すかをまず考えるべきだと思います。生産なければ福祉なんてありません。人がいなければ、防衛も、サービスも、技術の向上もありません。

東京から地方へ税再配分9千億円 愛知・大阪も減収  :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38951720U8A211C1EA4000/

「都民の税金」国が吸い上げて地方にバラマキ!小池知事は激怒「来年の選挙対策だ」 : J-CASTテレビウォッチ
https://www.j-cast.com/tv/2018/12/21346619.html?p=all

まとめ

ばら撒き

全体的に、国民の一体感が失われバラバラになっています。それは所有の概念に侵され、社会的な判断が要地であるからです。

その社会的判断が幼稚な理由は、政治、経済、歴史などに表れているのではないでしょうか?

ここで言ったように、お金というものを勘違いしているようですし、社会というものは、自分で行い自分に返ってくるものなのです。もらうということは社会的にみると同時にあげるということになることが理解されていないように見えます。

ゼロサムゲームをして奪い合うから発展しないのです。盗めば一時ですが、畑で生産すれば毎年豊かさをまるで無限のように享受できます。

誇りや一体感、調和や協調、自立と富国それらの社会的概念の深堀(義務教育を含めて)がもっと喫緊に対応しt学んでいく必要だと思います。

外科手術を多数決でやっては死亡する可能性が上がるのと同様に、民主主義にもある程度知識が必要です。

同一労働・同一賃金というなら、社会保障費や年金も、一般人や公務員や議員で区別する必要はないのです。同じ日本国民ですから。

「国家公務員宿舎マップ」で現地へ 21万戸もある国家公務員宿舎を増税前にチェック:MyNewsJapan
http://www.mynewsjapan.com/reports/1510

ばら撒きと心理障害

ばら撒きに国民が警戒心を抱いている理由は少しわかったと思います。

ただいずれも分析が妬みなどの感情論に寄ってしまっており、しっかり反省したり、経験から学んでいないように見えます。

話を少し戻すと日本をはじめとした国々での金融がおかしいので、デフレの話に借金と利子のねずみ講要素が付きまとい、話がややこしくなるのです。

財政的な問題は、お金の問題ではなく、日本が豊かに生き残れるかが最重要ポイントです。

そこに今までの金融政策ミスが重なり、まともに働いている人達、おやだやかに暮らしている人達のお金が回らず、何か作ってもお金が回らず、デフレになっていくのです。

そしてそのお金自体もケチるように日本の国力に見合わないほど小さいのです。

ここまで技術が発展したのだから、全員の年収が3倍になっても、一部の資源を除き、枯渇するようなことはないでしょう。ましてや飢えることなんてありえません。

もちろん無駄なことに投資はよくないですが、必要なことについて投資するのはよいのです。インフレになってもデフレよりは生産力を出し切っているため、そちらの方が豊かなのです。

信用も大事ですが、日本の円の在り方は日本人が決めていいことです。

働ける人材がいるうちは、ばら撒いても問題ないですし、デノミであったり冷夏時にお米を節約したり、東日本大震災のようにみんなで節約することはかのうです。カニがなくても、かにかまで工夫することもできますし、やりようはいくらでもあります。

ばら撒き は、社会やお金などちゃんと理解していれば、 五右衛門のように? 必要なうえおすすめの政策だと思います。

参考

その他にも、IMFへ10兆円規模のバラマキをし、財務省の人が就職したり、中国の留学生にやたらと支援したり、植林事業に毎年数億円かけたり、樺太などの朝鮮人の旅行に日本が支援したりと、根は深いです。

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